今日は終戦記念日。
平和のありがたさをあらためて感じます。
こんにちは、抹茶です。
歴史には、不幸な悲しい事件や
馬鹿馬鹿しい出来事も数多くありますが
それを乗り越えてゆく過程に
人類の成長があるのだと思います。
おっ、このマクラは新展開か?
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18世紀から19世紀にかけて
永久機関ブームの様な時代がありました。
永久機関って何?という方は
Wikipediaをご覧ください。
→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%B9%85%E6%A9%9F%E9%96%A2
永久機関とは、要するに
無から有を生むとか
無限にエネルギーが取り出せるとか
そういうものです。
18〜19世紀は、真剣にこれに
取り組んだ人が多くいます。
(今でも追求し続けている人もいるようです)
即金系の情報商材のセールスレターを見ていると
まさに、この永久機関を発明したから
買え!と書かれている様にも読めてしまいます。
お話として読んでいるぶんには
良いのですけれどね。
確かに、マニュアルを読んで
簡単な作業をするだけで
お金が無尽蔵に得られれば
幸せになれそうな気がしますね。
「簡単な作業と書かれているけど
できないかもしれない」と
感じる人向けには
手厚いサポートや代行まで
ついていたりします。
でも、よく考えてみると
それは既に矛盾してるわけです。
販売者が購入者を
サポートするくらいなら
売らずに自分で実践すればいいのです。
サポートをウリにしていないものも
売らずに自分で実践すればいい
とも言えます。
そして、本当にほったらかしで
ザクザク稼げるのなら
稼いだお金を寄付するなり
お金をとらずにノウハウを教えろよ。
と
思いませんか?
冷静になれれば、わかりますよね。
でも、巧妙なテクニックで
理性を失わせて、買う気にさせます。
19世紀になって
ようやくエネルギー保存則や
エントロピー増大則の発見に至り
永久機関は否定されました。
今は21世紀です。
個別のネタは分からないにしても
無から有は生じない。
何かを与えられない人が
誰かからお金をもらう手段は無い(←うににさん語録)
という原理を思い出してください。
今日はちょっと固すぎたでしょうか?
ありがとうございました。
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