ダマシの手口を暴露b

テレビを見なくなって、というか
アナログＴＶが映らなくなって

ずいぶん経ちますが、テレビの質劣化は
とどまる所を知らぬようです。

こんにちは、抹茶ｂです。

テレビ見るよりも、見て欲しいのは
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日テレ、占い師登場テロップ問題というのは
↓コレ↓
中島さんの「占い師スタジオ登場」とウソのテロップ　日テレが謝罪
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/television/565353/

要するに、日テレがテロップで
アオったことが嘘だった。
という問題です。

そりゃぁ、
騙された人は怒りますよね。

気の短い人は「詐欺だ」と叫ぶことでしょう。

多くの人にとっては、嘘＝詐欺　ですが

実際には、詐欺を立証するのは困難
である事が多いのです。

「詐欺」と断定するためには
その嘘が計画的であり、

全ての行為が騙すために
仕組まれていた。という証明が必要です。

簡単そうに見えるかもしれませんが
詐欺容疑をかけられた側は

「騙すつもりは無かった」
と言い張ります。

どっかの年金運用会社の社長も
そう言ってましたね。


結果的に騙すことになったが
それは意図したものではない。と。

この主張が通れば
詐欺にはならず

不履行（結果的に約束を果たさなかった）
とか
誇大広告（過大な宣伝だった）
になり

これらは、詐欺とは別モノで、
罪の重さが違うのです。

今回、日テレが、もしも
視聴率を稼ぐ狙いで

視聴者を錯誤（ミスリード）させようと
テロップを流したのであれば

詐欺になる可能性はあります。

このあたりは微妙なのですが

作成したテロップに表現上の問題が
ある事に気づかずに、

つまり、誤解をうける事に
気づかずに放映してしまった。

と主張し、それが認められたならば
詐欺ではなく、誇大広告になります。

あるいは、
中島さんと同居していた占い師が

出演する予定であったが
事情により出演できなかった。

という事であれば、
これも詐欺にはならないのです。

まぁ、そういう悪質なトリックを使う
テレビ局は見ないのが１番です。


という訳で、
詐欺の立証は大変ですから

それを悪用して、詐欺師はシラを切り
ばっくれます。

ですから訴訟するにしても、

詐欺ではなく、誇大広告や不履行の罪で
訴えた方が確実です。

そういう事態にならないのが
１番ですけれど、ね。

ありがとうございました。